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カスタムメイドのソリューション - クリーンで効率的に

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Tags: , Eモビリティ, 市場

ZFジャパンは、小型トラック用電動ドライブを搭載した日本市場向けデモトラックを発表しました。このプロジェクトは、「ZF electrifies everything(=ZFはすべてを電動化する)」という当社の取り組みの一例です。
Shiho Okabe , 2019/06/25
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Shiho Okabe ZFジャパン コーポレート・コミュニケーション担当
グローバルプレーヤーであるZFは、理念のひとつに「ローカルのためのローカル(local for local)」を掲げています。これは、ぞれぞれの市場にあったソリューションをそれぞれの市場で開発することを意味します。その一番最近の例が日本市場向けに発表されたこの電動デモトラックです。 「このデモトラックは、限られた大都市に人口が集中するという、日本独自の要件を満たしています。」と、ZFジャパン研究開発部門責任者、ロバート・T・サイドラーは言います。

このプロジェクトは、横浜を拠点とするZFのジャパンテックセンター(JTC)で開始されました。JTCには、Eモビリティに注力する2つのアドバンスト・エンジニアリンググループがあります。
ひとつはパワーエレクトロニクステクノロジーの分野を担い、もうひとつのチームは電動ドライブテクノロジーを担当しています。市場調査の結果、小型商用車(LCV)に搭載される電動ドライブの開発に後者のチームが従事することとなりました。

日本の市場ニーズに対応した電動小型商用車

このデモトラックのコンセプトはどのようなものでしょうか?なぜ小型車なのでしょうか?このトラックには、従来の内燃機関ドライブに代わり、ZFのCeTrax lite電動セントラルドライブが搭載されています。このモーターの最高出力は150kW、最大トルクは380Nmで、日本でもっとも一般的なLCVのタイプである、車両総重量5トン、最大積載量2トンのトラックに搭載されています。

完全電動LCVには様々なメリットがありますが、局所的ゼロエミッションと静粛性を両立しているこのトラックは、日本のLCVメーカーやフリート事業者のニーズにも応えます。このようなニーズには、密集した住宅街にあるコンビニエンスストアへの早朝・深夜の配送や、自動販売機への商品補充、近い距離にある住宅への宅配における頻繁な「ストップ・アンド・ゴー」があげられます。また、この電動ドライブCeTrax liteは十分な出力を持ちながらコンパクトでエネルギー効率も良く、日本のお客様にZF独自の商品価値(Unique Sales Proposition:USP)を提示します。
このデモトラックには、従来の内燃機関ドライブに代わって、ZFの「セトラックス・ライト(CeTrax lite)」が搭載されています。

サイドラーは次のように述べています。「ZFのデモトラックは、クリーンで安全なモビリティ、快適性と手頃な価格といった点で、ZFの『次世代のモビリティ』戦略に貢献します。また、当社のお客様の次世代のモビリティ要件への対応もサポートします。ZFでは、自動運転実現に向けて、電動ステアリング、統合ブレーキコントロール(IBC)、ADASといった機能をはじめとする他のテクノロジーも推進しています。」