TraXon軽量。力強さ。インテリジェント。

TraXon 最先端トラック向けフルオートマチック・トランスミッション・システム

TraXonはあらゆる点で新標準となる製品です。その画期的な技術により、将来に必要となる要件への万全な対応が整います。

軽量。TraXonを装備することで、同等クラスの性能をもつ他のトランスミッションと比べ、積載荷重を増やすことができます。

力強さ。超ワイドレシオのトランスミッションと非常に強力なトルクによって、どのような状況でもトラックを力強く推進します。

インテリジェント。TraXonはGPSを使用した予測機能を備えています。多才なソフトウェア機能によって、燃費効率の高い運転をサポートし、顧客価値を高めます。

主眼はここ 顧客価値

ユーロ 6基準の導入とともに、省燃費型の駆動系がこれまで以上に重要性を増しています。新型TraXonは特にこの課題を克服する設計となっており、ドライバーとフリート所有会社の双方を支援します。そのコンパクトなデザインだけでなく、スムーズな走行性能も目を見張るものがあります。トランスミッション機構部の効率が高いため、エンジン出力を直接駆動軸に伝達する際のパワーロスは、実質的にゼロです。

また、超ワイドレシオのため、TraXonはパワーと効率を両立した働きをします。そして、ルート上の車両の正確な位置も、新型GPSの接続により随時追跡可能です。このGPS接続により、効果的で燃料効率を高める各種のソフトウェア機能を実現しています。

入力シャフトに装着されたConActクラッチ・アクチュエータにより、高速で正確、かつスムーズにギア切替が行われます。さらには、その先進的ハウジングと内部構造の独自改良により、旧型TraXonと比べて発生騒音が6dB(約3分の1)下がっています。TraXonを装備することは、経費と排出ガス双方の削減をする上で理に適う選択といえます。また、高耐久性(TraXonは膨大な回数のギアチェンジやクラッチ操作に耐え得る設計)により、通常の経費のみならず、耐用年数を通してサービスコストも低く抑えられます。

新標準の樹立

TraXonの特長

  • 最大入力トルクは3,400 Nm
  • 前進12速または16速タイプの2種類
  • 後退4速まで
  • PreVision GPS 条件予測型シフトチェンジ機能を搭載
  • ベンチマークデータ: 最大トルク・ウェイト・レシオ 12.83Nm/kg(12速タイプ)
  • ベンチマークデータ : 最大レシオスプレッド DD 16.69ー1.00 / OD 12.92ー0.77
  • ベンチマークデータ: 最高効率 99.7パーセント
  • 極めて低騒音
  • 35パーセント低下(6dB減、AS Tronicとの比較)
  • 高い耐久性
  • 耐用年数は走行160万km相当

オールラウンダー

  • 当然ながら、TraXonには最適な ZF製クラッチ シングルまたはツインディスクタイプを装着。
  • クラッチ依存型または駆動系依存型等、全タイプの パワーテイクオフ(PTO) も取り揃えています。
  • もちろん、 Intarder も使えます。
  • さらに、TraXonをアップグレードする各種の 機能モジュールもご用意しています。

トランスミッション機能

プロのドライバーの方々は、すでにTraXonの高性能仕様に感銘を受けています。また、その多彩な独自機能も高評価を博しています。



PreVision GPS
トランスミッションとGPSのネットワーク接続により、道路形状に合わせて最適なシフト・シーケンスを選択できる、予測型の運転が可能になります。また、新たなトランスミッション機能も実現できます。優位点: 省燃費と快適性の向上

ZF独自のローリング機能
緩やかな下り坂では駆動系を切り離し、車両の惰性(慣性モーメント)を利用します。この際、トランスミッションはニュートラルにシフトされます。これだけで惰性走行が可能になります。優位点: 省燃費

操縦性
極端な低速走行においては、マニューバー・モード(操縦性重視モード)が使えます。マニューバー・モードでは、車両がアクセルペダルの動きに敏感に反応します。優位点: 運転の快適性と安全性の向上

アイドリングストップ機能
アイドリングストップ機能によって、停車時間が長い場合(赤信号が長い交差点等)のエンジン停止が可能です。この際、トランスミッションはすぐに発進できる状態を保っています。優位点: 燃費効率と低排出

坂道発進
坂道発進の場合には、ブレーキからアクセルに足を移動する際、システムによってブレーキ圧が一時的に保持されます。優位点: 運転の快適性向上 運転操作が難しい状況でも簡単に発進できます。

オフロード
運転操作が難しい路面状況においては、強力な推進力を担保するためにギアチェンジを極力回避します。仮にギアチェンジが行われても、トランスミッションはそれを瞬時に実行します。
優位点: 常に高い牽引力で、オフロードでの最適な操縦性を確保

ロックフリー機能
ロックフリー機能により、スタックした車両をブレーキを使わずに発進できます。この機能を有効にした場合、トランスミッションはギアシフトを行いません。スタックからの脱出に必要なドライバーの操作は、アクセルをゆっくり踏むことだけです。優位性: 簡単操作

Prevision GPS

衛星利用測位を活用し、どのような路面状況でもまるでゴール前の直線を駆け抜けるがごとく、迅速かつ安全にトラックを誘導します。

+ GPS支援
+ 最適化されたオートマチック・モード
+ 高効率
+ 省燃費
+ 最大限の快適性
+ 安心運転

重要となる要素はトラック本体とそのルートです。

衛星からの情報は毎秒かつ1メートル毎に受信され、走行中の道路形状はすべて逃さず把握します。ルート上の位置と車両状態の現在データを用い、電子制御ユニットがトラックの最適走行モードを常時判別します。電子制御ユニットからは、最適なシフトポイントとシフトスピードを伝達する信号がアクチュエータに直接送信され、アクチュエータが瞬時かつ正確にその指示を実行します。

ギアチェンジもドライバーが気付かぬほどにスムーズなため、シフト操作をする必要性を感じさせません。つまり、運転の人為的ミスが排除され、効率性の向上につながります。

安全性や快適性を高めるだけでなく、さらなる燃費効率の改善に向けた一歩です。未来への第一歩。

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