32QC2019

SUPER GT

Race Report

2021

SUPER GT Round 1 Okayama

SUPER GT開幕戦でスープラが表彰台を独占

2021 AUTOBACS SUPER GT Round1 たかのこのホテル OKAYAMA GT 300km RACE

SUPER GTの2021年シーズンの開幕戦が、4月11日(日)、好天のもと、岡山国際サーキットで開催された。午後1時30分にフォーメーションラップを経てレースはクリーンスタートで始まり、ポールシッターの#37「KeePer TOM'S GR Supra」(平川亮/阪口晴南)がライバルを引き離し、#14「ENEOS X PRIME GR Supra」(大嶋和也/山下健太)と#36「au TOM'S GR Supra」(関口雄飛/坪井翔)がそれぞれ2位と3位で続いた。

一旦GT300クラスのマシンがコース上でスピンしてストップしたためセーフティーカー(SC)が出動したものの、トップ3はそのままの順位でレース中盤を迎えた。30周目にはGT500のバックマーカーがピットインし始めたら、33周目にはGT300クラスのGT-Rがコースサイドでクラッシュした。SCによるピットが閉鎖されるのを恐れたか、ほぼ全車がピットに駆け込み。

予想通り、SCが派遣され、ピットレーンが閉鎖されたが、その前に多くのマシンが一斉にピットに入った。トラフィックが混乱してしまい、レースをリードしていた#37 GR Supraは、ピットアウトの際にギアの噛み合わせに問題が発生し、順位を落として4位に落ちてしまった。

レース再開後、#14 GR Supraがレースのリードに浮上し、#36 GR Supraが2位、#39「DENSO KOBELCO SARD GR Supra」(ヘイキ・コバライネン/中山 雄一)が3位につけていた。しかし、#37 GR Supraは諦めずに#39 GR Supraの背後に迫り、最終的に57周目に#39 GR Supraをオーバーテイクして3位に挽回した。その後、#36 GR Supraは#14 GR Supraを激しく追いかけ、時にはサイド・バイ・サイドになることもあったが、75周目に少し無理をしてコースアウトし、グラベルに入り、トップ争いから脱落してしまった。しかし、3位と十分な左があり、2位のポジションを維持することができた。

チェッカーは#14 GR Supraを先頭に、#36 GR Supraと#37 GR Supraはそれぞれに続き、この開幕戦ではスープラが表彰台を独占することにった。GT300クラスでは、昨年のチャンピオンである#56「リアライズ日産自動車大学校 GT-R」(藤波 清斗/ジョアオ・パオロ・デ・オリベイラ)が、4番手スタートから追い上げて優勝した。2位に#52「埼玉トヨペットGB GR Supra GT」(吉田広樹/川合孝汰)、3位に#65「LEON PYRAMID AMG」(蒲生尚弥/菅波冬悟)が続いた。

2021 AUTOBACS SUPER GT Round1 たかのこのホテル OKAYAMA GT 300km RACE Results

GT500

1. ENEOS X PRIME GR Supra(大嶋和也/山下健太)

2. au TOM’S GR Supra(関口雄飛/坪井翔)

3. KeePer TOM’S GR Supra(平川亮/阪口晴南)

4. DENSO KOBELCO SARD GR Supra(ヘイキ・コバライネン/中山雄一)

5. Astemo NSX-GT(塚越広大/ベルトラン・バゲット)

6. ZENT CERUMO GR Supra(立川祐路/石浦宏明)

GT300

1. リアライズ日産自動車大学校 GT-R(藤波清斗/ジョアオ・パオロ・デ・オリベイラ)

2. LEON PYRAMID AMG(蒲生尚弥/菅波冬悟)

3. 埼玉トヨペットGB GR Supra GT(吉田広樹/川合孝汰)

4. GAINER TANAX GT-R(平中克幸/安田裕信)

5. たかのこの湯 GR Supra GT(三宅淳詞/堤優威)

6. K-tunes RC F GT3(新田守男/平良響)

SUPER GT Round 2 Fuji

猛烈なドライビングと幸運に恵まれたAstemo NSX-GTが富士で優勝

2021 AUTOBACS SUPER GT Round2 たかのこのホテル FUJI GT 500km RACE

2021年 SUPER GTシリーズ第2戦が5月4日(火)、春の陽気の中、富士スピードウェイで開催され、 ドラマは開始早々に始まった。 ポールシッターの#19「WedsSport ADVAN GR Supra」(国本雄資/宮田莉朋)はスタートに失敗し、6位まで順位を落としてしまう。一方、予選2位の#8「ARTA NSX-GT」(野尻智紀/福住仁嶺)がスタートダッシュを決めてトップに躍り出て、4位スタートの#36「au TOM'S GR Supra」(関口雄飛/坪井翔)も好調なスタートで2位に浮上した。

3周目、#23「MOTUL AUTECH GT-R」(松田次生/ロニー・クインタレッリ)が、突然エキゾーストから白煙と炎を吐き出し、コース脇に停止せざるを得なくなる。これにより、セーフティカー(SC)が出動し、ピットレーンは閉鎖された。レースは7周目に再開され、その時点で#36 GR Supraが#8 NSX-GTをオーバーテイクしトップに躍り出た。その後、16周目には、#14「ENEOS X PRIME GR Supra」(大嶋和也/山下健太)が、#38「ZENT CERUMO GR Supra」(立川祐路/石浦宏明)を抜いて3位にポジションアップした。

その後も#38 GR Supraはペースが上がらず、32周目のピットイン直前には後輪タイヤが完全に外れてコース上を転がり、危険な状態になってしまうう。この結果、フルコースイエロー(FCY)が出されたが、その直前に11番手スタートの#17「Astemo NSX-GT」(塚越広大/ベルトラン・バゲット)は、1回目のピットインを済ませていた。これは非常に幸運なタイミングであり、GT500クラスの全車が1回目のピットストップを終えた後、#17 NSX-GTがレースリーダーに躍進し、#36 GR Supraが2位、#14 GR Supraが3位となった。

48周目にGT300マシンがコースサイドにストップしたため、再びFCYが発令。49周目にレースが再開されると、#8 NSX-GTと#14 GR Supraが激しい3位争いを展開し、最終的に#8 NSX-GTが一歩前に出ている。

2回目のピットストップの後、#8 NSX-GTは#17 NSX-GTの前でピットを離れることに。その後、2台は何度も順位を入れ替えたが、#8 NSX-GTがトップを維持することに成功した。

87周目には#36 GR Supraが#17 NSX-GTを激しく追い上げ、オーバーテイクして2位に浮上。しかし97周目には、別のGT300マシンがコースサイドにストップし、さらにFCYが発生した。レースがリスタートされると、#36 GR Supraは技術的な問題が発生したのかスローダウンし、そして#8 NSX-GTはドライブスルーペナルティを受けて、2台とも表彰台争いから脱落してしまった。

これにより、#17 NSX-GTが再びレースのトップに躍り出て、#14 GR Supraと#1「STANLEY NSX-GT」(山本 尚貴/武藤英紀/牧野任祐)が2位と3位に浮上した。#14 GR Supraは#17 NSX-GTを激しく追いかけたが、結局オーバーテイクすることはできず、#17が2年ぶりの富士500kmレースを制した。一方、#37「KeePer TOM'S GR Supra」(平川亮/阪口晴南)は、終盤に#1 NSX-GTに競り勝って3位でゴール。GT300クラスは、#60「SYNTIUM LMcorsa GR Supra GT」(吉本大樹/河野駿佑)が優勝し、#61「SUBARU BRZ R&D SPORT」(井口卓人/山内英輝)と#55「ARTA NSX GT3」(高木真一/佐藤蓮)がそれぞれ2位と3位に続いた。

2021 AUTOBACS SUPER GT Round2 たかのこのホテル FUJI GT 500km RACE Results

GT500

1. Astemo NSX-GT(塚越広大/ベルトラン・バゲット)

2. ENEOS X PRIME GR Supra(大嶋和也/山下健太)

3. KeePer TOM'S GR Supra(平川亮/阪口晴南)

4. STANLEY NSX-GT(山本尚貴/武藤英紀/牧野任祐)

5. CRAFTSPORTS MOTUL GT-R(平手晃平/千代勝正)

6. DENSO KOBELCO SARD GR Supra(ヘイキ・コバライネン/中山雄一)

GT300

1SYNTIUM LMcorsa GR Supra GT(吉本大樹/河野駿佑)

2. SUBARU BRZ R&D SPORT(井口卓人/山内英輝)

3. ARTA NSX GT3(高木真一/佐藤蓮)

4. LEON PYRAMID AMG(蒲生尚弥/菅波冬悟)

5. GAINER TANAX with IMPUL GT-R(星野一樹/石川京侍)

6. JLOC ランボルギーニ GT3(小暮卓史/元嶋佑弥)

2020

SUPER GT Round 1 Fuji Speedway

SUPER GT開幕戦は、スープラ勢が完全制覇

2020 AUTOBACS SUPER GT Round1 たかのこのホテル FUJI GT 300km RACE

新型コロナウィルスの影響で長い間中断していたSUPER GT 2020シーズンの開幕戦が7月19日、富士スピードウェイで開催された。前日は濃霧や雨という非常に厳しいコンディションだったが、決勝日は晴天に恵まれた。

午後3時過ぎにグリーンフラッグが振られ、ポールシッターの#37「KeePer TOM'S GR Supra」(平川亮/ニック・キャシディ)はスタート直後から後続を引き離しにかかった。その背後には#8「ARTA NSX-GT」(野尻智紀/福住仁嶺)が続き、4番手グリッドからスタートした#100「RAYBRIG NSX-GT」(山本尚貴/牧野任祐)が#36「au TOM'S GR Supra」(関口雄飛/サッシャ・フェネストラズ)を抜いて3番手に浮上した。

その直後にクラッシュが発生し、セーフティカー(SC)が出動となった。SCは5周目にコースを離れ、それ以降は#100 NSX-GTが2位の#8 NSX-GTに迫り始め、#36 GR Supraが#100 NSX-GTの背後に猛追する展開となった。

12周目の第1コーナーでは3台の激しいバトルが展開され、#100 NSX-GTと#36 GR Supraの2台が#8 NSX-GTをオーバーテイク。#37 GR Supraが大きくリードを広げる中、#100 NSX-GTと#36 GR Supraは2位争いを繰り広げた。そして23周目のコカ・コーラコーナーで#36 GR Supraが#100 NSX-GTをパスし、2位に浮上した。

ここからGT500クラス各車はピットインを開始。GT500クラスの全車がピット作業を終えた後も#37 GR Supraが24秒のリードを築いてトップをキープし、#36 GR Supraが2位、#100 NSX-GTが3位を走行していた。SCの出動により一時的に#37 GR Supraのリードは完全に失われたが、レースが再開してもトップポジションを守り続けた。

ここからは#14「WAKO'S 4CR GR Supra」(大嶋 和也/坪井翔)の出番となった。11位グリッドからスタートした#14 GR Supraは、44周目まで5位に浮上、さらに#8 NSX-GT、#38「ZENT GR Supra」(立川祐路/石浦宏明)、#100 NSX-GTを抜いて3位に上がった。この後、#14 GT Supraは2位の#36 GR Supraに迫るが、チェッカーフラッグまでにパスするチャンスはなかった。

チェッカーが振られると、ファステストラップを記録した#37 GR Supraは見事にポール・トゥ・ウィンを達成。#36 GR Supraと#14 GR Supraは2位、3位に続き、また、GT300クラスは、#52「埼玉トヨペットGB GR Supra GT」(吉田広樹/川合 孝汰)がトップでチェッカーを受け、まさにスープラ祭りとなった。GT300クラスの#11「GAINER TANAX GT-R」(平中克幸/安田裕信)と#5「マッハ車検 GTNET MC86 マッハ号」(坂口夏月/平木湧也)はそれぞれ2位、3位に続いた。

2020 AUTOBACS SUPER GT Round1 たかのこのホテル FUJI GT 300km RACE Results

GT500

1. KeePer TOM'S GR Supra(平川亮/ニック・キャシディ)

2. au TOM'S GR Supra(関口雄飛/サッシャ・フェネストラズ)

3. WAKO'S 4CR GR Supra(大嶋和也/坪井翔)

4. ZENT GR Supra(立川祐路/石浦宏明)

5. DENSO KOBELCO SARD GR Supra(中山雄一/山下健太)

6. RAYBRIG NSX-GT(山本尚貴/牧野任祐)

GT300

1. 埼玉トヨペットGB GR Supra GT(吉田広樹/川合孝汰)

2. GAINER TANAX GT-R(平中克幸/安田裕信)

3.マッハ車検 GTNET MC86 マッハ号(坂口夏月/平木湧也)

4.リアライズ 日産自動車大学校 GT-R(藤波清斗/ジョアオ・パオロ・デ・オリベイラ)

5. TANAX ITOCHU ENEX with IMPUL GT-R(星野一樹/石川京侍)

6. LEON PYRAMID AMG(蒲生尚弥/菅波冬悟)

SUPER GT Round 2 Fuji Speedway

#17 KEIHIN NSX-GT、完璧なパフォーマンスで富士2レース目優勝

2020 AUTOBACS SUPER GT Round2 たかのこのホテル FUJI GT 300km RACE

2020 年SUPER GT第2戦「たかのこのホテルFUJI GT 300km RACE」が8月9日、猛暑の富士スピードウェイで開催された。前戦同様、新型コロナウイルスの影響で無観客として行われたが、レースは日本全国に放送され、YouTubeでも全世界に無料配信され、多くのレースファンが観戦したことだろう。

午後1時過ぎにグリーンフラッグが振られると、直後にポールシッターの#8 「ARTA NSX-GT」(野尻智紀/福住仁嶺)と2番手グリッドからスタートした#17 「KEIHIN NSX-GT」(塚越広大/ベルトラン・バゲット)の2台は、後続を引き離しにかかる。その後方では、#12「カルソニック IMPUL GT-R」(佐々木 大樹/平峰一貴)が#39 「DENSO KOBELCO SARD GR Supra」(中山雄一/阪口晴南)をオーバーテイクして3位に浮上した。

15周目には#17 NSX-GTがGT300クラスのマシンをかわしながら#8 NSX-GTを交わしてトップに浮上。そして24周目の第1コーナーで#36 「au TOM'S GR Supra」(関口雄飛/サッシャ・フェネストラズ)が#12 GT-Rを抜いて3位に入った。 ここからGT500勢はルーティンピットワークを開始した。

トップグループの中で最後にピットインしたのは#8 NSX-GTだった。しかし#8 NSX-GTはアウトラップ中に#17 NSX-GTにプレッシャーをかけられ、不覚にもスピン。最後尾にまで後退してしまう。これにより#36 GR Supraは2位に、#12 GT-Rは3位に浮上した。

しかし、43周目には#14 「WAKO'S 4CR GR Supra」(大嶋和也/坪井翔)と#37「KeePer TOM'S GR Supra」(平川亮/ニック・キャシディ)が同時に#12 GT-Rをオーバーテイクし、#14が3番手を奪った。ここからトップ3の順位は変わらず、#17 NSX-GTは2位の#36 GR Supraに15.762秒差をつけて首位でフィニッシュ。#14 GR Supraは3位に続いた。

GT300クラスは3番手グリッドからスタートした#2「シンティアム・アップル・ロータス」(加藤寛規/柳田真孝)が1位でチェッカーを受けた。これに#61 「SUBARU BRZ R&D SPORT」(井口卓人/山内英輝)が2位、#55 「ARTA NSX GT3」(高木真一/大湯都史樹)が3位と続いた。

GT300クラスは3番手グリッドからスタートした#2「シンティアム・アップル・ロータス」(加藤寛規/柳田真孝)が1位でチェッカーを受けた。これに#61 「SUBARU BRZ R&D SPORT」(井口卓人/山内英輝)が2位、#55 「ARTA NSX GT3」(高木真一/大湯都史樹)が3位と続いた。

2020 AUTOBACS SUPER GT Round2 たかのこのホテル FUJI GT 300km RACE Results

GT500

1. KEIHIN NSX-GT(塚越 広大/ベルトラン・バゲット)

2. au TOM'S GR Supra(関口 雄飛/サッシャ・フェネストラズ)

3. WAKO'S 4CR GR Supra(大嶋 和也/坪井 翔)

4. KeePer TOM'S GR Supra(平川 亮/ニック・キャシディ)

5. RAYBRIG NSX-GT(山本 尚貴/牧野 任祐)

6. DENSO KOBELCO SARD GR Supra(中山 雄一/阪口 晴南)

GT300

1. シンティアム・アップル・ロータス(加藤 寛規/柳田 真孝)

2. SUBARU BRZ R&D SPORT(井口 卓人/山内 英輝)

3. ARTA NSX GT3(高木 真一/大湯 都史樹)

4. LEON PYRAMID AMG(蒲生 尚弥/菅波 冬悟)

5. リアライズ 日産自動車大学校 GT-R(藤波 清斗/ジョアオ・パオロ・デ・オリベイラ)

6. 埼玉トヨペットGB GR Supra GT(吉田 広樹/川合 孝汰)

SUPER GT Round 3 Suzuka Circuit

激戦のSUPER GT鈴鹿でMOTUL AUTECH GT-Rが優勝

2020 AUTOBACS SUPER GT Round3 FUJIMAKI GROUP SUZUKA GT 300km RACE

8月23日、真夏の猛暑の中、SUPER GT 2020第3戦が鈴鹿サーキットで開催された。 レースは午後1時過ぎにスタートし、早速トップグループが激しいバトルを繰り広げた。

5周目には#38「ZENT GR Supra」(立川祐路/石浦宏明)が#23 「MOTUL AUTECH GT-R」(松田次生/ロニー・クインタレッリ)をオーバーテイクして2位に浮上。そして11周目、#38 GR Supraはポールシッターの#64「Modulo NSX-GT」(伊沢拓也/大津弘樹)を猛烈に追いかけ、一時トップに浮上したが、オーバーテイク中にコースアウトしてしまい、最終的に次のラップでまた#64 NSX-GTにトップを譲った。

13周目、GT500クラスのマシンがGT300クラスの車両を抜いている中、#23 GT-Rはトラフィックを巧みに利用して#38 GR Supraをパスして2位に浮上。そして#23 GT-Rは#64 NSX-GTに強烈なプレッシャーをかけ始める。15周目、#64 NSX-GTはそのプレッシャーに屈し、#23 GT-R、#38 GR Supraにパスを許しただけでなく、他のライバルにも次々に抜かれ7位に後退。これで#23がトップに立ち、#38 GR Supraと#14「WAKO'S 4CR GR Supra」(大嶋和也/坪井翔)が2位、3位に続くことになった。

GT500の各車がルーティンのピットインを終えた後も#23 GT-Rがトップを維持し、#100 NSX-GTが2位を走行。3番手に#39が続くが、#8とのテール・トゥ・ノーズのバトル中に接触してしまい、両車ともに順位を下げてしまう。これにより、12番手グリッドから着実に順位を上げてきた#36 「au TOM'S GR Supra」(関口雄飛/サッシャ・フェネストラズ)が3位に浮上した。

#23 GT-Rは、そのままフィニッシュラインを通過して今季初勝利を挙げ、2位に#100 NSX-GT、3位に#36 GR Supraが続く。激戦のGT300レースでは、7位からスタートした#11 「GAINER TANAX GT-R」(平中克幸/安田裕信)がトップでチェッカーを受け、2位に#18 「UPGARAGE NSX GT3」(小林崇志/松浦孝亮)、3位に#2「シンティアム・アップル・ロータス」(加藤寛規/柳田真孝)が続いた。

2020 AUTOBACS SUPER GT Round3 FUJIMAKI GROUP SUZUKA GT 300km RACE Results

GT500

1. MOTUL AUTECH GT-R(松田 次生/ロニー・クインタレッリ)

2. RAYBRIG NSX-GT(山本 尚貴/牧野 任祐)

3. au TOM'S GR Supra(関口 雄飛/サッシャ・フェネストラズ)

4. Modulo NSX-GT(伊沢 拓也/大津 弘樹)

5. DENSO KOBELCO SARD GR Supra(ヘイキ・コバライネン/中山 雄一)

6. CRAFTSPORTS MOTUL GT-R(平手 晃平/千代 勝正)

GT300

1. GAINER TANAX GT-R(平中 克幸/安田 裕信)

2. UPGARAGE NSX GT3(小林 崇志/松浦 孝亮)

3. シンティアム・アップル・ロータス(加藤 寛規/柳田 真孝)

4. SUBARU BRZ R&D SPORT(井口 卓人/山内 英輝)

5. TANAX ITOCHU ENEX with IMPUL GT-R(星野 一樹/石川 京侍)

6. LEON PYRAMID AMG(蒲生 尚弥/菅波 冬悟)

SUPER GT Round 4 Twin Ring Motegi

KEIHIN NSX-GTが今季2勝目を獲得

2020 AUTOBACS SUPER GT Round4 FUJIMAKI GROUP MOTEGI GT 300km RACE

2020 SUPER GT第4戦が9月13日、ツインリンクもてぎで開催された。真夏の開催となった前戦とは異なり、気温は27℃と過ごしやすく、曇り空ながらもドライコンディションでのスタートとなった。

午後1時過ぎにグリーンフラッグが振られてレースが始まった。ポールシッターの#38「ZENT GR Supra」(立川祐路/石浦宏明)と2番手グリッドからスタートした#17「KEIHIN NSX-GT」(塚越広大/ベルトラン・バゲット)がすんなりと前に出るが、オープニングラップで予選3位からスタートした#8「ARTA NSX-GT」(野尻智紀/福住仁嶺)が#64「Modulo NSX-GT」(伊沢拓也/大津弘樹)にオーバーテイクされた。

6周目にはGT500勢がGT300勢を追い越し始め、8周目には#17NSX-GTがこのトラフィックを巧みに利用し#38GR Supraを抜いてトップに立った。そして10周目、4番手を走行していた#8NSX-GTとGT300クラスの#87「T-DASH ランボルギーニ GT3」(高橋翼/山田真之亮)が接触し、ランボルギーニがスピンアウトして#19「WedsSport ADVAN GR Supra」(国本雄資/宮田莉朋)に当たり、2台ともレースから脱落。これにより、#16「Red Bull MOTUL MUGEN NSX-GT」(武藤英紀/笹原右京)は4位に浮上した。そして、18周目の1コーナーで#16NSX-GTが#64NSX-GTをオーバーテイクして3位に浮上

#38 GR Supraは28周目にトップグループの他のクルマよりも遅れてピットインし、一時トップでピットを出たが、タイヤが冷えていたこともあり、#17 NSX-GTを抑えることができず、すぐに2位に後退した。ここからも#17 NSX-GTはトップをキープし、コース上のデブリ排除のためセーフティカーがまた派遣されたものの、最終的に7.796秒のマージンを築いてチェッカーを受け、第2戦富士に続く今季2勝目を挙げた。2位には#38 GR Supra、3位には#16 NSX-GTが続いた。

GT300クラスでは、13番手グリッドからスタートした#65「LEON PYRAMID AMG」(蒲生尚弥/菅波冬悟)がタイヤ無交換という大胆な作戦を成功させ、今季初優勝を飾った。2位に#88「JLOC ランボルギーニGT3」(小暮卓史/元嶋佑弥)、3位に#61「SUBARU BRZ R&D SPORT」(井口卓人/山内英輝)が続いた。

2020 AUTOBACS SUPER GT Round4 FUJIMAKI GROUP MOTEGI GT 300km RACE Results

GT500

1. KEIHIN NSX-GT(塚越 広大/ベルトラン・バゲット)

2. ZENT GR Supra(立川 祐路/石浦 宏明)

3. Red Bull MOTUL MUGEN NSX-GT(武藤 英紀/笹原 右京)

4. WAKO'S 4CR GR Supra(大嶋 和也/坪井 翔)

5. RAYBRIG NSX-GT(山本 尚貴/牧野 任祐)

6. KeePer TOM'S GR Supra(平川 亮/ニック・キャシディ)

GT300

1. LEON PYRAMID AMG(蒲生 尚弥/菅波 冬悟)

2. JLOC ランボルギーニ GT3(小暮 卓史/元嶋 佑弥)

3. SUBARU BRZ R&D SPORT(井口 卓人/山内 英輝)

4. K-tunes RC F GT3(新田 守男/阪口 晴南)

5. Hitotsuyama Audi R8 LMS(川端 伸太朗/近藤 翼)

6. GAINER TANAX GT-R(平中 克幸/安田 裕信)

SUPER GT Round 5 Fuji Speedway

DENSO KOBELCO SARD GRスープラ、完璧なパフォーマンスで富士を制す

2020 AUTOBACS SUPER GT Round5 たかのこのホテル FUJI GT300km RACE

10月4日、SUPER GT 2020第5戦が富士スピードウェイで開催された。新型コロナウイルスの影響によりこれまでの4戦は無観客だったが、 今シーズン初の観客の前で行われたレースとなり、記念すべきイベントとなった。

レース開始直後に最初のアクションが展開された。オープニングラップにポールシッターの#8「ARTA NSX-GT」(野尻智紀/福住仁嶺)の前に#24「リアライズコーポレーション ADVAN GT-R」(高星明誠/ヤン・マーデンボロー)が飛び出すことに成功。その間に#3 「CRAFTSPORTS MOTUL GT-R」(平手晃平/千代勝正)が#16 「Red Bull MOTUL MUGEN NSX-GT」(武藤英紀/笹原右京)と接触しフロント部を壊したため、セーフティカーが導入されることとなった。

5周目にレースが再開されると、#12「カルソニック IMPUL GT-R」(佐々木大樹/平峰一貴)がすぐに#23 「MOTUL AUTECH GT-R」(松田次生/ロニー・クインタレッリ)をオーバーテイクして3位に浮上。一方、13周目のストレートのアウトサイドで#8 NSX-GTが#24 GT-Rを抜いてトップを奪い返す。そして16周目、#12 GT-Rはドライブスルーペナルティを受け、代わって#39 「DENSO KOBELCO SARD GR Supra」(ヘイキ・コバライネン/中山雄一)が3位に繰り上がった。

レースをリードしていた#8 NSX-GTは27周目にルーティンのピットインを終えた後、フレッシュタイヤでペースを掴むことができず5位に後退。一方、戦略的なピット作業により#39 GR Supraがトップに浮上し、#37 「KeePer TOM'S GR Supra」(平川亮/ニック・キャシディ)は2位に上がった。しかし、#8 NSX-GTはその後10周をかけて反撃し、35周目には3位に挽回した。この時点で#8 NSX-GTの後ろを走っていたのは12番手グリッドから上ってきた#14 「WAKO'S 4CR GR Supra」(大嶋和也/坪井翔)だった。

2位と3位の激しいバトルが展開されたのは52周目。チャンスをつかんだ#14 GR Supraは#8 NSX-GTをパスし、その勢いのままストレートのイン側に#37 GR Supraの前に飛び出して2位に浮上。同時に#8 NSX-GTもストレートのアウト側で#37 GR Supraをパスして3位に上がった。その後もトップ3はこのままで、#39 GR Supraがトップでチェッカーを受け、#14 GR Supraが2位、#8 NSX-GTが3位に続いた。

GT300クラスは#56「リアライズ 日産自動車大学校 GT-R」(藤波清斗/ジョアオ・パオロ・デ・オリベイラ)が6番グリッドからスタートして優勝。2位に#55 「ARTA NSX GT3」(高木真一/大湯都史樹)、3位に#65 「LEON PYRAMID AMG」(蒲生尚弥/菅波冬悟)が続いた。

2020 AUTOBACS SUPER GT Round5 たかのこのホテル FUJI GT300km RACE Results

GT500

1. DENSO KOBELCO SARD GR Supra(ヘイキ・コバライネン/中山雄一)

2. WAKO'S 4CR GR Supra(大嶋和也/坪井翔)

3. ARTA NSX-GT(野尻智紀/福住仁嶺)

4. KeePer TOM'S GR Supra(平川亮/ニック・キャシディ)

5. RAYBRIG NSX-GT(山本尚貴/牧野任祐)

6. Red Bull MOTUL MUGEN NSX-GT(武藤英紀/笹原右京)

7. WedsSport ADVAN GR Supra(国本雄資/宮田莉朋)

GT300

1. リアライズ 日産自動車大学校 GT-R(藤波清斗/ジョアオ・パオロ・デ・オリベイラ)

2. ARTA NSX GT3(高木真一/大湯都史樹)

3. LEON PYRAMID AMG(蒲生尚弥/菅波冬悟)

4. 埼玉トヨペットGB GR Supra GT(吉田広樹/川合孝汰)

5. TOYOTA GR SPORT PRIUS PHV apr GT(嵯峨宏紀/中山友貴)

6. JLOC ランボルギーニ GT3(小暮卓史/元嶋佑弥)

SUPER GT Round 6 Suzuka Circuit

好調と運に恵まれたGT-Rが鈴鹿で1-2フィニッシュを獲得

2020 AUTOBACS SUPER GT Round6 FUJIMAKI GROUP SUZUKA GT 300km RACE

2020年SUPER GT第6戦が10月25日、秋晴れのもと鈴鹿サーキットにて開催された。新型コロナウイルスの影響によりファンの前で行われる今季2戦目となったこのレースは、観戦シートを確保できたファンたちにとってエキサイティングなレースとなった。

定刻の午後1時過ぎにグリーンシグナルが点灯し、決勝レースは始まった。トップ3はポールシッターの#8「ARTA NSX-GT」(野尻智紀/福住仁嶺)が先頭を走り、2番手に#64「Modulo NSX-GT」(伊沢拓也/大津弘樹)、3位に#19「WedsSport ADVAN GR Supra」(国本雄資/宮田莉朋)が続くクリーンスタートを切った。6周目には4番グリッドからスタートした#12「カルソニック IMPUL GT-R」(佐々木大樹/平峰一貴)がストレートで#19 GR Supraと並走し、イン側から#19 GR Supraを抜いて3番手に浮上した。

12周目の第1コーナーでは、#12 GT-Rは#64 NSX-GTをも簡単にオーバーテイクして2位に。その後トップの#8 NSX-GTは20周目にピットインし、#12 GT-Rはその1周後の21周目にピットに入った。そして#12 GT-Rは#8 NSX-GTより前にピットアウトし、まだ冷えているタイヤを温めながら必死に#8 NSX-GTを追撃し始めた。

この時点から、レースの行方は一転する。22周目にGT300のマシンがコースオフし、セーフティカー(SC)が出動し、ピットレーンもクローズされた。しかし、最後尾からスタートした#23「MOTUL AUTECH GT-R」(松田次生/ロニー・クインタレッリ)がなんとピットレーン閉鎖の直前にピットに滑り込むことに成功。トップのGT500勢がSCのために減速を余儀なくされる中、#23 GT-Rはトップポジションでピットを出ることとなった。

この結果、#23 GT-Rが大逆転でレースリーダーとなり、#12 GT-Rが2位、#8 NSX-GTが3位となった。27周目にSCがコースから離れても#23 GT-Rは後続を引き離し、危なげない走りでそのままフィニッシュラインを通過。今季2勝目を挙げた。終盤には#8 NSX-GTが#12 GT-Rに迫り、猛然と抜こうとしたが、隙を見つけられず、#12 GT-Rが2位、#8 NSX-GTが3位でチェッカーフラッグを受けた。

GT300クラスは6番手グリッドからスタートした#21「Hitotsuyama Audi R8 LMS」(川端伸太朗/近藤翼)が優勝。#6「ADVICS muta MC86」(阪口良平/小高一斗)が2位、#4「グッドスマイル 初音ミク AMG」(谷口信輝/片岡龍也)が3位に続いた。

2020 AUTOBACS SUPER GT Round6 FUJIMAKI GROUP SUZUKA GT 300km RACE Results

GT500

1. MOTUL AUTECH GT-R(松田次生/ロニー・クインタレッリ)

2. カルソニック IMPUL GT-R(佐々木大樹/平峰一貴)

3. ARTA NSX-GT(野尻智紀/福住仁嶺)

4. CRAFTSPORTS MOTUL GT-R(平手晃平/千代勝正)

5. ZENT GR Supra(立川祐路/石浦宏明)

6. Modulo NSX-GT(伊沢拓也/大津弘樹)

GT300

1. Hitotsuyama Audi R8 LMS(川端伸太朗/近藤翼)

2. ADVICS muta MC86(阪口良平/小高一斗)

3. グッドスマイル 初音ミク AMG(谷口信輝/片岡龍也)

4. マッハ車検 GTNET MC86 マッハ号(坂口夏月/平木湧也)

5. K-tunes RC F GT3(新田守男/阪口晴南)

6. T-DASH ランボルギーニ GT3(高橋翼/山田真之亮)

SUPER GT Round 7 Twin Ring Motegi

第7戦もてぎはホンダ勢が表彰台を独占、ARTA NSX-GTが圧勝を飾る

2020 AUTOBACS SUPER GT Round7 FUJIMAKI GROUP MOTEGI GT 300km RACE

SUPER GT 2020第7戦「FUJIMAKI GROUP MOTEGI GT 300km RACE」が11月8日、秋晴れのツインリンクもてぎで開催された。レースは予定通り午後1時にスタートし、ポールシッターの#64「Modulo NSX-GT」(伊沢拓也/大津弘樹)がトップ、2位と3位に#8「ARTA NSX-GT」(野尻智紀/福住仁嶺)と#100「RAYBRIG NSX-GT」(山本尚貴/牧野任祐)が続くクリーンなスタートを切った。

序盤、#64 NSX-GTはなかなかペースが上がらず、10周目には#8 NSX-GTに抜かれてトップを譲った。その直後には#100 NSX-GTも#64 NSX-GTをパスして2位に浮上。レース23周目の中盤に#8 NSX-GTと#64 NSX-GTがピットインするまで上位3台の順位がこのまま続く。

その後、24周目にGT300マシンがコース脇に停車したため、セーフティカー(SC)が出動してピットレーンが閉鎖された。29周目にSCランが終了した後、GT500の残りのマシンはピットイン。全車がピットインを終えた後も#8 NSX-GTがトップをキープ、#64 NSX-GTは2位に回復、そして#100 NSX-GTは3位に後退していた。

トップ3台のNSX-GTはその後もポジションを譲らず、#8 NSX-GTは2位の#64 NSX-GTに41.455秒の大差をつけてトップでフィニッシュラインを通過した。#64 NSX-GTは、チェッカーを受けるまでに#100 NSX-GTに24秒差をつけていた。3位の#100 NSX-GTの後ろには#16「Red Bull MOTUL MUGEN NSX-GT」(武藤英紀/笹原右京)、#17「KEIHIN NSX-GT」(塚越広大/ベルトラン・バゲット)が続き、まさにホンダ祭りとなった。

GT300クラスでは#56「リアライズ 日産自動車大学校 GT-R」(藤波清斗/ジョアオ・パオロ・デ・オリベイラ)が7番手からスタートし、今季2勝目を挙げた。これに#4「グッドスマイル 初音ミク AMG」(谷口信輝/片岡龍也)が2位、#360「RUNUP RIVAUX GT-R」(青木孝行/大滝拓也)が3位で続いた。

2020 AUTOBACS SUPER GT Round7 FUJIMAKI GROUP MOTEGI GT 300km RACE Results

GT500

1. ARTA NSX-GT(野尻智紀/福住仁嶺)

2. Modulo NSX-GT(伊沢拓也/大津弘樹)

3. RAYBRIG NSX-GT(山本尚貴/牧野任祐)

4. Red Bull MOTUL MUGEN NSX-GT(武藤英紀/笹原右京)

5. KEIHIN NSX-GT(塚越広大/ベルトラン・バゲット)

6. KeePer TOM'S GR Supra(平川亮/山下健太)

GT300

1. リアライズ 日産自動車大学校 GT-R(藤波清斗/ジョアオ・パオロ・デ・オリベイラ)

2. グッドスマイル 初音ミク AMG(谷口信輝/片岡龍也)

3. RUNUP RIVAUX GT-R(青木孝行/大滝拓也)

4. 埼玉トヨペットGB GR Supra GT(吉田広樹/川合孝汰)

5. SUBARU BRZ R&D SPORT(井口卓人/山内英輝)

6. HOPPY Porsche(松井孝允/佐藤公哉)

SUPER GT Round 8 Fuji Speedway

RAYBRIG NSX-GTが土壇場で逆転優勝しシリーズチャンピオンを獲得

2020 AUTOBACS SUPER GT Round8 たかのこのホテル FUJI GT 300km RACE

シリーズタイトル争いが続く中、11月29日(日)、富士スピードウェイにて2020年SUPER GTシリーズ最終戦が開催された。

午後1時過ぎに予定通りグリーンシグナルが点灯され、1周目、#23 「MOTUL AUTECH GT-R 」(松田次生/ロニー・クインタレッリ)は6番手のスタートグリッドから一気に5台のライバルを抜いてトップに躍り出る。しかし、この快進撃にもかかわらず、#23 GT-Rは徐々にペースを落とし、周回を重ねるごとに順位を下げていく。

6周目にはポールシッターの#37 「KeePer TOM'S GR Supra 」(平川亮/山下健太)が#23 GT-Rからトップに返り咲く。続いて#36 「au TOM'S GR Supra」(関口雄飛/サッシャ・フェネストラズ)は11周目に#23 GT-Rをオーバーテイクして2位に浮上、7番手からスタートした#100 「RAYBRIG NSX-GT」(山本尚貴/牧野任祐)は14周目に#23 GT-Rを抜いて3位に上がった。そこから#100 NSX-GTと#36 GR Supraの激しいバトルが繰り広げられ、最終的に#100 NSX-GTが21周目に#36 GR Supraをパスして2位に浮上した。

22周目にGT500のマシンはピットインし始め、13番グリッドから5番手まで順位を上げてきた#14「WAKO'S 4CR GR Supra」(大嶋和也/坪井翔)は、タイヤ無交換という大胆な作戦に出た。これにより#14 GR Supraは暫定1位に浮上したが、この大胆な作戦は維持するのが厳しく、#14 GR Supraはまもなく順位を下げていく。

これで#37 GR Supraがトップに復帰、37周目には2位の#100 NSX-GTとの差を15秒に広げ、優勝とシーズンタイトルを獲得するかに見えた。しかし、レース終盤になるとその差は徐々に縮まり、最終ラップには2秒差まで縮まった。そして、最終ラップの最終コーナーを過ぎたところで、突如ガス欠と思われる#37 GR Supraがスローダウンし、#100 NSX-GTがパスして優勝。この逆転優勝で#100 NSX-GTがGT500クラスチャンピオンを獲得した。2位に#37 GR Supra、3位に#36 GR Supraが続いた。

GT300では#52「埼玉トヨペットGB GR Supra GT」(吉田広樹/川合孝汰」がポール・トゥ・ウィンを獲得。2位に#56「リアライズ 日産自動車大学校 GT-R 」(藤波清斗 /ジョアオ・パオロ・デ・オリベイラ)が入り、シーズンチャンピオンを獲得した。#6「ADVICS muta MC86」(阪口良平/小高一斗)は3位でチェッカーを受けた。

これでSUPER GTの2020年シーズンは幕を閉じた。

2020 AUTOBACS SUPER GT Round8 たかのこのホテル FUJI GT 300km RACE Results

GT500

1. RAYBRIG NSX-GT(山本尚貴/牧野任祐)

2. KeePer TOM'S GR Supra(平川亮/山下健太)

3. au TOM'S GR Supra(関口 雄飛/サッシャ・フェネストラズ)

4. KEIHIN NSX-GT(塚越広大/ベルトラン・バゲット)

5. ARTA NSX-GT(野尻智紀/福住仁嶺)

6. CRAFTSPORTS MOTUL GT-R(平手晃平/千代勝正)

GT300

1. 埼玉トヨペットGB GR Supra GT(吉田広樹/川合孝汰)

2. リアライズ 日産自動車大学校 GT-R(藤波清斗/ジョアオ・パオロ・デ・オリベイラ)

3. ADVICS muta MC86(阪口良平/小高一斗)

4. LEON PYRAMID AMG(蒲生尚弥/菅波冬悟)

5. PACIFIC NAC D'station Vantage GT3(藤井誠暢/ケイ・コッツォリーノ)

6. TANAX ITOCHU ENEX with IMPUL GT-R(星野一樹/石川京侍)